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【東海旅客鉄道】据置:AAA/ネガティブ ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 18d0051

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Academic year: 2018

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(1)

1/2

https://www.jcr.co.jp/

1 8 - D- 0 0 5 1

2 0 1 8

4

2 4

株式会社日本格付研究所(

JCR

)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

東海旅客鉄道株式会社

(証券コード:9022)

【据置】

長期発行体格付

AAA

格付の見通し

ネガティブ

発行登録債予備格付

AAA

■格付事由

(1)

三大都市圏を結ぶ東海道新幹線は、堅調なビジネス需要および観光需要を背景に高いキャッシュフロー創

出力を維持している。運輸業以外に流通業、不動産業なども展開する。名古屋駅に隣接する

JR

ゲートタ

ワー(17

4

月全面開業)は安定した集客を維持している。超電導リニアによる中央新幹線計画は引き

続き順調な進捗である。

(2)

近年の堅調な雇用情勢やインバウンドを含む観光需要に加えて利便性向上などの各種施策が奏功し、東海

道新幹線の旅客収入は増加傾向にある。名古屋駅周辺を中心に展開する不動産施設の稼働は良好であり、

関連事業の業績底上げに寄与している。財務面では、中央新幹線計画に対する鉄道建設・運輸施設整備支

援機構からの借入(3.0

兆円)実施により、長期債務残高は高水準で推移する見込みである。しかし、高

いキャッシュフロー創出力を背景に、引き続き実質的なフリーキャッシュフローはプラスで推移しており、

財務内容は実質的に良好な水準を維持できると考えられる。当社は国内を中心に収益基盤を構築しており、

格付は日本国のソブリン格付の制約を受けると判断している。以上から格付は据え置き、見通しはネガテ

ィブを継続することとした。

(3)

18/3

期第

3

四半期決算発表時の

18/3

期営業利益見通しは

6,180

億円(前期比

0.3%減)

。新幹線輸送量

(18/3

期年度累計)は前期比

103%と好調に推移している。事業環境が大きく変化する可能性は低く、

19/3

期も引き続き堅調な業績推移が予想される。今般公表された「2018

年度重点施策と関連設備投資に

ついて」によれば、19/3

期設備投資額(単体)は

4,950

億円(18/3

期当初計画比

610

億円増)と計画さ

れている。このうち中央新幹線関連投資額は

2,500

億円が予定されている。引き続き高水準の投資が見込

まれるものの、高まっているキャッシュフロー創出力で吸収可能な規模と考えられる。

(4)

中央新幹線計画は、南アルプストンネル、品川駅、名古屋駅など工期が長く難易度が高い工事や都市部非

常口、山岳トンネル工事などが工事着手済みであるなど、順調に進んでいる。総工事費は

5

5,235

億円

14

10

月に認可された工事実施計画(その

1)から変更されていない。JCR

では引き続きプロジェク

トの進捗および財務運営の状況を確認していく。

(担当)上村

暁生・加藤

直樹

■格付対象

発行体:東海旅客鉄道株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付

AAA

ネガティブ

対象 発行予定額 発行予定期間 予備格付

(2)

2/2

https://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1.

信用格付を付与した年月日

2018

4

19

2.

信用格付の付与について代表して責任を有する者

:窪田

幹也

主任格付アナリスト

:上村

暁生

3.

評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、

JCR

のホームページ(

https://www.jcr.co.jp/

)の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」

2014

1

6

日)として掲載している。

4.

信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、

JCR

のホームページ(

https://www.jcr.co.jp/

)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」

2014

11

7

日)

「鉄道」

2011

7

13

日)として掲載している。

5.

格付関係者:

(発行体・債務者等)

東海旅客鉄道株式会社

6.

本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての

JCR

の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、

JCR

が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7.

本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

格付関係者が提供した監査済財務諸表

格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8.

利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR

は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9.

JCR

に対して直近

1

年以内に講じられた監督上の措置

:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■用語解説

予備格付:予備格付とは、格付対象の重要な発行条件が確定していない段階で予備的な評価として付与する格付です。発行条件が確定した場合には

当該条件を確認し改めて格付を付与しますが、発行条件の内容等によっては、当該格付の水準は予備格付の水準と異なることがあります。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g-7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(https://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

参照

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